マーチング４コマ漫画 08Attention Hut
ライトフェイス(right face),レフトフェイス(left face),アバウトフェイス(about face
)
大会などの演技では、なかなか登場場面が少ないですが、この技の中に、マーチングの基本がたくさん入っています。基礎を大切にするマーチングですから、身につけたい技ですね。
意識するのは、マーチングは左足からということですね。足の動かし方を見ても、ラインが崩れないように工夫されていることが分かります。
三つの技を拍に合わせてランダムに号令して、それに合わせて動き、できなくなったり間違えたら座るという、まぁゲームみたいなものですが、講習会で教えてもらったことを、やってみると意外と燃えます。特に、差し入れでいただいたものの端数をもらえるかどうかなど、ものがかかってくると、皆が真剣に燃えるので楽しいですね。
ただ、頭と体の反射神経を試すようなことなので、形を意識しないと、適当な動きになってしまいますが・・・
マーチングを楽しいと感じる方法の一つとして有効です。
我慢して、耐えてではなく、演技することを楽しみ、表現を高めたいと思うプレーヤーが増えるような練習の工夫がこれからは必要ではないかと思っています。本来、音楽も表現も、人間が本能的に求めるものでありますから、我慢と根性から、意欲と探求に変換していくこともできるのではないかと工夫をしています。それが演技の完成度につながるのが一番良いのですが・・・自分の指導の拙さにへこむ日々です・・・
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